ワーキングホリデーの場合、国によっても条件が変わってきます。なかでも人気の「オーストラリア」「ニュージーランド」「カナダ」を紹介します。
・オーストラリア
オーストラリアの最低賃金は時給24.10オーストラリアドル(2024.7時点)で、日本円で約2,514円となります。週8時間勤務で5日間働いたと仮定して、平均月収は40万円以上になります。オーストラリアのファームジョブは、時給+歩合制になるところが多く、実績に応じて追加で稼げます。また、オーストラリアは基本的にはチップはありません。一部、高級レストランは例外としてチップがもらえることもあります。
・ニュージーランド
ニュージーランドの最低賃金は時給23.15ニュージーランドドル(2024.7時点)、日本円で約2,300円となります。週40時間働いたと想定して、平均月収は35万円程度になります。オーストラリアと比較するとやや安めになりますが、アルバイトでも休日手当がもらえる可能性があります。基本的にはチップ制度がないので、賃金が収入の目安となります。
・カナダ
カナダの最低賃金は州によっても異なります。バンクーバーの最低賃金は時給17.40カナダドル(2024.7時点)、日本円で約1,930円となり、カナダ国内で最も高いと言われています。週40時間程度働いたと想定して、平均月収は30万以上です。またチップ制度もあるので、1日8時間働いたときはチップが100$程度もらえて収入アップにつながります。