Short Term

旅行とは一線を画す「海外での生活」

短期留学とはその名の通り、1週間から3カ月程度の短い期間での留学のことを指します。その期間だけでの語学の完全習得は困難ですが、海外での暮らしを体験することで得られるものは多く、人生のターニングポイントとなることも珍しくありません。

短期留学の魅力

ホームステイ、学校のプログラムなど短期留学にもさまざまなスタイルがありますが、共通しているのは、観光ではない「生活」を体験するということです。
現地の「当たり前」を知ることは、人生設計、異文化理解において非常に大きな意味を持ちます。長期留学のリハーサルとしても、貴重な機会となるでしょう。

学校の休みを利用して、有給休暇を取得してなど、短期留学は日本での生活の合間を縫って実行可能です。夏休みなどの長期休み期間中はプログラムも多く、選択の幅が広がります。期間の設定の自由度も高く、予算に応じて決められるので、ライフスタイルや経済状況に合わせ、柔軟に計画を立てられる留学スタイルです。

国によって制度は異なりますが、多くの場合、3カ月程度の短期であればビザの申請は不要です。ビザの取得にかかる膨大な時間をカットできるのは非常に嬉しいポイントだと言えるでしょう。
ただし、ビザ免除プログラムの申請など、手続がまったく不要というわけではないので注意してください。