留学体験者の声
語学留学
オーストラリア・メルボルン 4週間
語学学校 + ホームステイ
土井 理恵子 様 (大学4年)
私の大学生活、その中心にあったのが留学でした。大学一年生のとき、忘れていく英語に不安を覚え、(株)海外生活とご縁があり、アメリカ・ロサンゼルスへ語学留学をしました。そこで受けた衝撃は大きく、自身の英語力を高めようと決意したのと同時に公用語としての英語の存在を実感し、世界中の人が話す様々な英語を理解したいと思いました。以来、在学中には長期休暇を利用し併せて18カ国を訪れ、その各国での英語に直に触れてきました。
そして、卒業を目前に控えた今回、春から就職して社会人になることを意識したとき、学ぶことに没頭できる最後のチャンスであり、これまでの集大成かなと思い、もう一度本場に赴くことを決めました。
短期であること、日本を含む北半球は寒い冬ということで時差も少ない真夏のオーストラリアを選びました。時期を踏まえ、位置、気候を考慮するのは大切だと思います。
今回の留学が充実し、有意義だった理由の一つとして「学校」があります。私の通っていた語学学校は初日の筆記テストと簡単なSpeaking Checkで5段階にクラス分けされます。レッスンではあらゆるトピックについて会話をしたり、時に議論になることもあります。私はそこで私個人が「日本人」として見られていることを感じました。だから「日本人」としての自分の考え、意見をはっきり述べて相手に頷いてもらえるよう心掛けました。先生と生徒がラフに座り、英語が飛び交う教室は常に活気がありました。また先生も最後の5分まで内容を準備してくれていたので、InputとOutputのできる環境でした。それ以外にも入校日が同じであったり、カフェテリアスペースでご飯を食べるときなど、他のクラスメイトと友達になる機会はどこにであります。
そうして私は一カ月という限られた時間の中、彼らと学び、ランチをし、休日には観光や遊びに出掛けて毎日充実した日々を送ることができました。
英語は公用語です。コミュニケーションツールです。これを自分のものにすることは自分の世界を限りなく拡げてくれます。また、自分にとって大きな自信を与えてくれます。今後も「日本人」として世界で活躍できたらなと思い描いています。留学はそんな風に思わせてくれるきっかけでした。
インターンシップ留学
アメリカ・ロサンゼルス
日英バイリンガル幼稚園 4週間
石黒 正恵 様 (大学3年)
ロサンゼルスでのインターンシップはとても充実していました!!私は、教育学部を専攻しているので小学、中学の教育について日本で学んでおり、教育実習も昨年経験しました。そのなかで、カナダ留学が決まり、日本だけじゃなく他の国の教育も見てみたいという気持ちもあったため、(株)海外生活さんに勧めて頂いた時は、運がいいなと思いました。
インターンシップでは、小学校に上がる前の子供達はどんな教育を受けているのか、またどういった実態なのかということに注目しながら、楽しく毎日が過ごせればいいなと思っていました。初日は、カウンセリングとクラスの子供達との顔合わせ。小学一年生ですら小さくて可愛いなと思っていたのに、さらに体が小さく、でも一生懸命私とスキンシップをとろう、先生の言う事を聞こうとしている姿に感動と母性本能でいっぱいになりました!初めの一週間は、子供達の名前や性格、プレスクールのタイムスケジュールを覚えるのに必死で、時間が長く感じることがありましたが、二週間目の半ばくらいから自分にも余裕が出て、先生方のサポートや個々の子供達への対応の仕方、声かけなど気持ちに余裕を持った生活が送れました。
気持ちに余裕が出た分、私が目標としていたことにも目を向けられるようになり、毎日が学びと楽しさでいっぱいでした。子供達の元気の良さに助けられたり、時には体力が奪われたり、、でも接していくなかで子供達が一番のモチベーションであることに気付きました。
先生方もいつも私を気遣ってくださり、無理しないでね。とかいつもありがとうね。など、声をかけてくださっていたので温かい職場だな~。力になれたらいいな。という気持ちになれました。
最終週は、徐々に私の名前を覚えてくれてきた子供達とお別れするのが寂しいなと思いながら、絵本を読む私の声に耳を傾けている、ワイワイと外で遊んでいる、こぼしながらも美味しそうにご飯を食べている子供達が愛おしくてたまりませんでした。そんな子供達を見ていて、日常生活のレベルから育てていくのが幼児教育なんだ、この幼児教育があるから小学校での生活が成り立っているんだと気付くことができました。このインターンシップは、私にとって教育や子供達に対する視野を拡げるだけでなく、自分が誰にどれだけ助けられてきたか改めて考え直すことができた、とても良い経験となりました。